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癇癪は“困らせたい”わけじゃない【子育てコラム】

癇癪は“困らせたい”わけじゃない【子育てコラム】

― 目で見えるタイマーが教えてくれたこと ―

教室で、ある日癇癪が起きました。

そのとき、子どもの中では何が起きているのでしょうか。


🌿 癇癪は「心の準備が追いつかない」サイン

癇癪は、わがままでも反抗でもありません。

子どもはまだ、感情をコントロールする前頭前野が発達途中です。

「やめたくない」
「切り替えたくない」

その気持ちを、言葉で整理する力がまだ育ちきっていないだけ。

つまり、癇癪は心のブレーキがまだ育っている途中というサインです。


🍃 ひらめきのいえで使っているのが「目で見えるタイマー」

私たちは、保護者の方にもお伝えしました。

“次に移るまでの時間を、目で見える形にする”こと。

目に見えない「あと5分」は、子どもにはとても難しい。
でも、色が少しずつ減っていくタイマーなら、
「終わりが近づいている」ことが理解できます。

時間を“見える化”することで、子どもの中に心の準備の時間が生まれます。


🌱 切り替えは「能力」ではなく「経験」で育つ

切り替えが早い子は、能力が高いのではなく、
“切り替える経験を積んでいる”だけ。

ひらめき教育では、
叱るよりも、環境を整えることを選びます。

・急に終わらせない
・予告する
・目で見える形にする
・共感してから次へ導く

これを積み重ねることで、前頭前野は少しずつ育っていきます。


🕊 保護者と共有したいこと

癇癪が起きたとき、
「うちの子、大丈夫ですか?」と心配になる気持ち、よくわかります。

でも大丈夫。

それは、“育っている途中”の証です。

私たちが大切にしているのは、
癇癪を止めることではなく、
自分で整えられる力を育てること。

タイマーはそのための道具のひとつです。


🌼 ひらめき教育が大切にしていること

ひらめき教育では、
子どもの行動を“直す”のではなく、
行動が起こる理由を理解し、環境を整えます。

癇癪は問題ではありません。
環境と発達のミスマッチが教えてくれるメッセージです。

大阪・泉佐野市の幼児教室「ひらめきのいえ」では、
子どもが自分で考え、選び、感情を整えていく力を、
日々の小さな経験の中で育てています。


🕊 個別体験教室はこちら
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